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70歳から歩きまわったヒマラヤと世界各地の高峰の姿を達意の文章で綴る。 山のぼりを人生の目的の一つに数えながら、私の心はいつも仕事−物理−のほうに傾斜していた。私が久恋のヒマラヤの山々の間に足を踏み入れたのは、結局、1985年に退職して実験室と縁が切れてからである。(「はじめに」から) 発行:2003年5月
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